大使館は英語オンリー?

こんにちは、行政書士さいたま新都心事務所の八尾です!

先日、配偶者ビザ申請に関連して、スリランカ大使館まで戸籍謄本の大使館認証を取得しに行ってきました。

国やタイミングによるとは思うのですが、大使館の手続きでは、日本語が通用しないことがあります。

八尾が大使館へ行った時は、日本語ができる人が控えている時もありました。

しかし、先日は受付に入るなり、英語で「今日は日本語話せる人がいないよ~」といった内容のことを伝えられ、正直かなり不安になってしまいました。

あらかじめ戸籍謄本の英訳について公証役場で私文書認証と公印確認を済ませていたため、領事カウンターでは非常に簡単な受け答えだけで事が済みましたが、もし問題が何かあったら、英会話ができないと何もできないことでしょう。

幸いにも、弊社には英語に強い所員や、英語面で頼れる方がいるため、何かあってもとりあえずは対応をお願いできるのですが、八尾一人の力では、一体どうなってしまうことやら……普段助けてくれる方々の有難さを感じざるを得ません。

ところで、駅から大使館までの道中には、泉岳寺という駅名にもなっているお寺があります。

せっかくなので、帰りにふらりと寄ってみたのですが、どうやら観光名所になっているらしく、外国人観光客の方々も、ちらほらといらっしゃいました。

お寺近くのお土産屋さんでは、店員さんが英語で接客をしている姿を見ることもでき、海外の人を相手に商売するならこうあるべきかな、なんて思いつつ若干トーンダウンした呼気が漏れ出たりして、まあ、ないものねだりというやつです。

時間は有限ですので、何を優先するべきかは常に考えないといけないな、とか極端な正論で結論づけてみたりして、なんだかんだ色々の優先度を下げながら仕事に取り組んでしまっている現在。

どちらかといえば、自らの日本語能力や法律知識、円滑確実な申請手続きのための研究などに力を割いたほうが、トータルでお客様のためになると思うのですが、今は無理に自分を否定しても肯定しても嘘になりそうな気配があり、難しいなと感じます。

パソコンやスマホのように、語学力を頭脳にインストールできれば楽なのですが、そんな時代はくるのでしょうか。
……きたとしても、脳を弄るのが怖くて、八尾は敬遠しそうですが。

でも、似たようなことなら、人工知能が、AIが代わりに実現してくれそうな予感もしますね。
頑張れ、AI!

※ただのレシートです。



※小銭1枚落とすだけ落として、そそくさと退散しました。

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ビザ・在留資格には、想定外の落とし穴も多いです。

国際結婚の手続きは、ぜひ専門家にご相談くださいませ。

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